☆DIYを始めるのに電動ドライバーが欲しいけど何がいいだろう?
このページに辿り着いた人は上記のような疑問を持って来たのではないでしょうか?私もいろいろ調べてみたのですが、一言で電動ドライバといっても、ドリルドライバーとかインパクトドライバとかある事を知りました。
ドリルドライバーはトルク調整機能があるからネジ山をなめにくい、インパクトドライバは回転と同時に打撃が働くので簡単に木ネジを打ち込んで行くことが出来る。
大工さんはインパクトドライバ一本で済ませちゃうなんて意見も見ました。
調べれば調べるほど、結局どちらがいいのか解りませんでしたw
むしろ調べている内に、ヤスリ掛けするのにサンダーがあった方が楽そうだなとか、きれいに木を切るなら丸ノコもあった方がいいなぁなんて思うようになってしまいました。
☆じゃあどこの電動工具を買おう?
BOSCHやmakitaのような工具ブランドが有名ですが、私みたいに欲張りな人間にうってつけの商品を発見しました!それがBlack & Deckerのマルチツール EVO 183です。
ヘッドパーツを取り換えるだけで、ドリルドライバーにもインパクトドライバーにもサンダーにもなってしまうという代物です。
まるで平成仮面ライダーの変身ベルトみたいで、思わずヘッドパーツを集めたくなってしまいますw
そして、個々のヘッドパーツは5000円程度なので、工具ブランドの製品をそれぞれ単体購入するより格段に安く済むのです。
☆早速買ってみた
今回購入してみたのは、マルチツールプラスEVO183P1というセット。 付属のヘッドパーツは
- ドリルドライバー
- インパクトドライバー
- 丸ノコ
- サンダーヘッド
☆各ヘッドを使ってみての感想
◇ドリルドライバー
初めての一本だったため他の電動ドリルドライバーとの比較は出来ないが、間違いなく手動よりは楽でした。トルク調整のダイヤルで強さが変わっているのは実感できるが、初心者ゆえにどの程度の設定するのがいいのかは良く解らずw
元々電動ドライバーとしての利用を想定していたが、ドリルとしての利用がメインになりました。
というのも下穴をあける→木ネジを打ち込むの流れをやるのに、二台持ちでないゆえにドリルビットとドライバービットの交換作業が発生します。
この際ビットだけを交換するより、ドリルビットを装着したドリルドライバーヘッドと、ドライバービットを装着したインパクトドライバーヘッドでヘッドごと交換した方が作業効率が良かったからです。
◇インパクトドライバー
ベーシックセットじゃなくプラスセットにして本当に良かったと思えた一品です。上記のヘッド交換作業は勿論のこと、握り具合でネジの打ち込みの強さを変えるという使い方が個人的にはあっていた。
そして断然こっちの方がスルスルネジが入って行くんです。
うるささゆえに夜は使えないですが、インパクトドライバーってこんなにいいものだったのかという感じ。
◇丸ノコ
こちらは正直おまけという感じですね。ノコギリ自体が小さいので薄い木材にしか使えず、それだったら手ノコでもいいかなという感じ。
DIYでそこそこ定番であろう2×4材を一発で切れないのは正直痛いです。
まぁ、基本直線カットは木材購入時にホームセンターのサービスでやって貰うので、端材でちょこっと何か作りたいときに、無いよりはあった方がいいかな程度ということで。
◇サンダーヘッド
これも便利ですね~。ヤスリ掛けってこんなに楽に出来るんだって感じ。
なお作業を開始前に予備バッテリーの充電をした方がいいです。
今使っているバッテリーの充電が切れる頃には、予備バッテリーの充電が完了しているので、交互に充電していけば作業に無駄が無くなります。(バッテリーを交換するという無駄な時間はありますが…)
ちなみに付属のサンドペーパーは#80と#120が5枚ずつ入ってるのですが、もう少し細かい目が欲しかったので#240のサンドペーパーも一緒に購入しました。
欠点は一番行くホームセンターでBLACK & DECKERを取り扱いしていないゆえにこのサンドペーパーが気軽に買えないことです。
Amazonだと合わせ買い対象商品なんですよねぇ…。
◇おまけ:空気入れ
DIYとはあまり関係ないですが、こちらも同時購入した代物です車の空気入れ(空気圧計測)目的で買いました。
付属品で、ボールや浮き輪、自転車の仏式、英式バルブにも空気が入れられます。
浮き輪対応してても流石に海やプールにこれ持っていったら怪しいですねw
自宅で子供用プールを膨らますのには重宝します。
☆追加購入したもの
各種ヘッドはいいのですが、付属のドライバービットがなんとも心もとない感じでした。そこで私も買ったおススメしたいのが、VESSELのドライバービットのセットです。
コストパフォーマンスがとても良く評価の高い商品です。
☆ベビーゲートを作ってみた
子供が大きくなり、これまで使用していた突っ張り棒タイプのゲートを勢い余って倒してしまうことが何度かあったので、今回EVO183を駆使し新しいゲートを製作しました。開閉出来る扉にしたので、大人もゲートを跨がずに通過出来るように。
後ろの鍋類を置く棚もオマケで取り付けました。
こちらの製作過程記事も書きたかったところですが、作業に集中しすぎて過程の写真を一切撮っておらず書けませんorz
そんな訳で完成品のみの紹介ですが、EVO183使えば初心者でもこんなの作れますよ!